母子家庭って大変!
そういった、漠然とした思いはありませんか?
確かに一人で子育て、仕事、家事を両立していくことって、大変です。
しかし、ちゃんと情報を持ち、やるべきことを行えば、安心してシングルマザー生活を送ることは可能。
そのためには、国からの手当を受けること、自分の収入を増やすこと、節約&貯金を上手に行うことが、
母子家庭生活で大切になる3つの知るべきことがと考えます。
母子家庭でも大丈夫!シングルマザーになったら知るべき3つのこと!
母子家庭で受けられる支援を受ける申請をする
母子家庭には、国の援助により支給条件に該当していれば受けられる支援がいくつかあります。
母子家庭の家計の助けとなりますので、漏れがないようしっかり押さえておきましょう。
児童手当
児童手当とは、
子供の生活の安定と健全育成を目的とし、給付されている手当です。
すべての家庭が対象となり、
子供が0歳~中学卒業までの期間、養育者に支給されます。
児童扶養手当
児童扶養手当とは、
ひとり親家庭の子供に対して生活の安定と自立促進を目的とした手当です。
母子家庭および父子家庭が対象となり、
子供が0歳~18歳になるまで
支給要件に該当している場合のみ、養育者に支給されます。
他にも、母子家庭の住宅手当、医療費助成制度など
様々な支援制度が存在します。
母子家庭生活を安定させるために収入を安定させる

母子家庭の方が収入を上げるために、資格取得を考える方もいるでしょう。
資格を取得する時に利用できる支援制度があることをご存じですか?
『母子家庭自立支援給付金』という、
母子家庭の経済的な自立を支援するために
国が自治体と協力し取り組んでいる就業支援があります。
母子家庭自立支援給付金には、
自立支援教育訓練給付金と高等職業訓練促進給付金等事業の二種類があり、
条件を満たすと以下の援助を受けられます。
自立支援教育訓練給付金
対象教育訓練を受講した際の経費の60%が支給される。(上限あり)
高等職業訓練促進給付金等事業
1年以上養成機関で修業する場合に、
修業期間中の生活・入学時の負担軽減のため、
高等職業訓練促進給付金・高等職業訓練終了支援給付金が支給される。
いくつか条件を満たさないと支給を受けられませんが、
通信講座や自宅のパソコンなどで受講できる
eラーニングもありますし、
看護師や介護福祉士、歯科衛生士などの資格を取得できる機会もあります。
興味がある職業分野のものを
受講・修行し、スキルアップに繋げてみてはいかがでしょうか。
母子家庭生活で節約と貯金をする

シングルマザーは貯金できない時、節約が必須ですよね。
支払い+固定費+衣食住があればシングルマザーでもなんとかなります。
決して経験があるから言えるわけではありません。
子供がおもちゃを欲しいと言っても、月末がピンチで食費がなくても、なければないでなんとかなるんです。
動物園に行かなくても、お弁当を持って公園へ行けばはしゃいでいましたし、
時には実家に頼ることもありましたが、シングルマザーというだけでも助けてくれる人はいっぱいいます。
また、貯金のお金を生活費に回さないとやっていけない
というシングルマザーの方は多いでしょう。
貯められないものは仕方がない。
でもこの世の中で子供にとって、一番強くて一番頼りになる存在は「母」です。
やればできるという精神で、子供の給付金程度のお金は収入として増やしてみてはいかがでしょう。
自分への投資も貯金の第一歩!
シングルマザーは節約も必須。
ここからは具体的に考えられる節約方法をお伝えしますね。
家賃
賃貸アパート・持ち家で過ごされている方も多いでしょう。
近くに親御さんが住まわれている方は、実家にお世話になるのもオススメです。
単純に家賃の圧迫はすごい負担ですよね。
ただ、実家に住むことで世帯収入により得られる支援額が変わってくる場合がありますので確認が必要。
また、都道府県営の住宅抽選に申し込み入居することで家賃負担がグンと減ります。
私の住む自治体では、ひとり親は割と入りやすい軍に入りますが、子供の人数によって落選してしまうことがありました。
食費
育ち盛りの子供がいると栄養面が気になるし、何より美味しいものを食べさせてあげたいですよね。
お弁当を作るご家庭もあると思います。
1ヶ月の食費に当てられるお金を、1週間ごとに封筒に分けて買い物をすることを意識すると、やりくり上手になりますよ。
給食費は、自治体により免除(就学援助制度)が受けられるので確認・申請が必要。
光熱費・通信費
水道・ガス・電気料金は、できるだけ無駄のないようにすればいいでしょう。
うまく節約できればこの3種類で1万円以内におさめられますね。
ただ、暑さ・寒さに関しては我慢してはいけませんので、子供のために快適な環境を整えてあげてください。
携帯代はモバイル携帯が格安ですね。
通信料が気になる場合は、自宅にWiFiをつなげたり、持ち運びWiFiを購入するのもいいでしょう。
どちらにしても、これからの時代シングルマザーが充実した生活を送るために
必要なのはインターネットが絶対に必要。
インターネットがあることで、無駄な時間が節約できると言っていいでしょう。
それこそ、役所を往復する時間と労力が減ります。
被服費・日用品・美容費
近くのお店でもかなり安い洋服が手に入りますよね。ただ、子供の服は期間限定。
すぐ大きくなるし、汚れてしまうので数回で着れなくなることも多い。
どなたかにお下がりをもらったり、フリマで入手するのもいいでしょう。
そして、不要になったものは売る。
日用品・美容費は、インターネット無料サイトに登録しキャッシュバックできるものはするといいでしょう。
今は、ネットがあれば、なんでもできます(大げさですが、それくらい大切)
節約することもできますし、お金を増やすことも可能なんです。
ネットでの起業もどんどん増えているので、シングルマザーも、もっと積極的に参入するべきだと私は考えます。
まとめ

母子家庭になるのが不安、これからの生活が不安、たくさんの不安や心配があると思いますが、
結構これが大丈夫なもので、なんとかなるんですよね。
しっかりと、手当や支援を受けること、自分の収入を上げること、生活基盤を整えることで、
子供との生活が楽しいものに変化します。
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