母子家庭の平均貯金額は200万円くらい。
一般家庭は、大人2人で稼ぐことができるので、かなり大きな差がありますね。
そのポイントを引き合いに出すのは、ちょっと違うとは思いますが、
シングルマザーの生活はとっても厳しい。
1人で、全部抱えることだけでも大変なのに、お金も少ないなんて。
はっきり言いますと、悔しい。
社会では生活弱者と言われるシングルマザーですが、そんな言葉も私は悔しいですよ。
もっと、女性や子供を抱えて仕事をする人の応援をしたいと私は思います。
今回は、母子家庭でも貯蓄をしていく方法を考えてみましょう。
母子家庭は貯金の平均は200万円?手取り13万円でも貯蓄する方法とは
40代平均貯金額の平均は707万円、母子家庭の平均貯金額は263万円でした。
40代と言う年齢は、子育ての出費も多く、また、マイホーム購入などもあって、
実際の貯金額より、負債額(住宅ローン等)が多い傾向にあるようです。
また、母子家庭では、平均貯金額が263万円です。こちらの数値は、40代平均ではなく、母子家庭全平均の額となっています。
こうしてみると、母子家庭の平均貯金額が随分と低い事に気が付きます。
母子家庭が年収200万円の生活

シングルマザーの平均年収が低い理由は、安定した収入を得られないため。
母子家庭ではパートタイムで働いている方が多く、仕事を持つご家庭は約80%、パートやアルバイトで働いている方は約50%だと言われています。
それに比べて、父子家庭では約90%以上の世帯の方が仕事に就いており、パートで働いている方は約10%以下となっているようです。
つまり、父子家庭に比べて母子家庭は正社員として働く方が少ないために、平均年収が低いという現状になっているのです。
母子家庭の年収はひとり親になった経緯により異なります。
死別の場合:約450万円
離婚の場合:約275万円
生別の場合:約278万円
未婚の場合:約310万円
その他:約250万円
死別の場合に母子家庭の平均年収が高くなっているのでは、遺族年金や生命保険などの収入が加わるためだと考えられます。
就業別に平均年収の内訳を見てみると、
正規雇用の場合:約270万円
パート・アルバイトの場合:約125万円
以上の年収差になっています。
正規雇用とパート、アルバイトで年収を比べると、100万円以上も格差があることがわかります。
まず、一般的に言われる年収というのは、所得税などの税金も含めた総支給額を指すことが多く、手取り金額はもう少し少なくなります。
同じ年収200万円でも家族構成や社会保険の有無によって手取りは変わりますが、平均してみると、手取り月収15万円程度、手取り年収は180万円程度でしょう。
月15万円の収入でどうやって生活しているか見てみましょう。
家賃3万円
食費3万円
携帯代5千円
保育園4万円
子供衣料、オムツ代など1万円
光熱費1万円
保険3千円
合計約10万円
ん〜これは、非常に厳しい現実。
私の友人のシングルマザーの家計簿なのですが、これで頑張って貯金しているんですから本当に尊敬します。
私の場合は、家賃が5万円、雑費や交際費に1万円くらいプラスなので
ちょっとこの家計簿より多い感じですね。
母子家庭で貯金をするための方法

手当をうける(児童扶養手当)
児童扶養手当には所得制限があるため、所得によって金額が変わります。
ちなみに、
現在の満額(全部支給)は子供1人の場合で42,330円。
子供が2人なら10,000円加算、3人目以降は6,000円加算されます。
わたしは一部支給になっていたので、2011年当時は所得に応じて月額約34,250円が支給されていました。
実際には、4月・8月・12月の4か月ごとにまとめて入金されますので、137,000円が振り込まれていたことになりますね。
所得に応じて毎年変動するものですし、少し減って月額29,100円になることもあるようです。
シングルマザーができる上手な貯金方法とお金の増やし方

貯金は、はまってしまうと、いくらあっても不安になります。
そうならないためにも、平均を知ることは大切です。
しかし、平均額ないからといってもあせる事はありません。
今から、貯めていけば大丈夫だから。
先ほども述べたように、まずは生活費の1年分を貯め、それから徐々に平均値へつなげればいいのです。
そして、1000万円貯めても、2000万円貯めても不安はあるといいます。
それは、未来が予測できないからです。
しかし、そういった場合も、平均値を知ることは大切です。
大体の平均値を知ることで、安心感を得ることが出来るから。
まとめ

シングルマザーは生活するために必死。日々生活するためのお金しか持っていないので、
貯金ができない家庭が多い。
結果、平均貯金額も少ないんですね。
もちろん、手当を受けること、節約することも大切ですが、シングルマザーだからこそ
お金を増やすことが大切ですね。
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