母子家庭生活で手当を受けるには!実家暮らしの場合は?
シングルマザーの心配のお金のこと。
お金の大きく占めるのは、家賃ですよね。
その家賃を低くすることが、シングルマザー(母子家庭生活)のお金の心配を、少なくするポイントなんですよね。
家賃を減らすために、実家暮らしをさせてもらった場合に気になるのが、手当の支給。
実は、実家で同居すると、児童扶養手当がもらえない場合、減額される場合があります。
困る〜と思うでしょうが、内容を確認してみて、お金の計算を把握しましょう。
母子家庭生活で受けられる児童扶養手当について

母子手当は、正式名称を「児童扶養手当」と言います。
離婚や死別などにより、お父さんまたはお母さん、どちらか片方からしか育てられない子どものための制度です。
ひとり親家庭かつ、養育者の収入が一定以下の場合に利用することができます。
普通の家庭でももらえる「児童手当」や、障がいのある子どものための「特別児童扶養手当」とも併用が可能です。
児童扶養手当については、下記のように支給され、金額も表の通りです。

まとめて、お金が支給されるんですね。そして

この金額は、ママの所得によって金額が変わります。

あなたが、扶養している人数によって、所得の限度額があり、
その範囲で、児童扶養手当の支給額がきまるんです。
また、あなたが実家に住んでいる場合は、そのご家族の所得によって、
児童扶養手当の支給額が変わります。
または、もらえない場合もあるんです。
なんででしょ〜〜!
母子家庭で実家に暮らしていると手当を受けられないかもしれない

実家に住んでいる母子家庭の方の多くが児童扶養手当を支給されない理由として、
「住民票上は別世帯、生計も別とはいえ、同じ建物で生活していれば、両親や兄弟の所得にもお世話になることがあるでしょう?」
ということらしい。
確かに、現在の私のように、母が1人で部屋を借りて子供たちと生活しようとすると、敷金礼金のほかに家電や家具などを揃えるのに、最初からまとまったお金がかかります。
そこにいるだけで「家賃」がかかり、1人で支払っていかなければいけません。
その点、実家にお世話になっているということは、部屋や家具などを使わせてもらうということ。
その部屋や家具などは、両親や祖父母、兄弟が購入し、税金を払って管理しているので、両親や兄弟などの所得にお世話になっている、または、共同で管理しているということです。
したがって、ご実家にご同居されている場合は、その世帯の所得によってや、環境によって、違いがあるので、お住いの支援課に相談しましょう。
児童扶養手当は、それだけで生活ができるほどはもらえないのが実情。
実家にいて、子どもの面倒を見てもらえたり、病気になったときにお世話してもらえたりするほうが、シングルマザーにとってはメリットがあるかもしれません。
これからの生活をよく考えて、実家暮らしにするかどうかを決めると良いのではないでしょうか。
母子家庭で実家暮らしの時、手当が0になってしまうケース

私は別居から1か月後に離婚、すぐにアパートで子供と2人暮らしを始めました。このとき、前年度の所得がゼロだったため、6か月間にわたり月額42,330円、当時満額の母子手当をいただいていました。
では、私が仮に、実家に戻った場合どうなるか?
世帯をわけても母子手当は支給されません
私が世帯主で、私と子供の2人世帯。
実家にお世話になりだした場合。
昨年の所得はゼロ、貯金も結婚生活ですべてつかいはたしてゼロ!仕事も始めたばかり。
生計も家族とは別。
こんな場合でも、実家に戻るとすぐ、両親が働いているという理由で母子手当はゼロ円となります。
世帯をわけても支給されない理由
いくら別々の生計で頑張ってますよーと言っても、なんだかんだで実家のお世話になってるよね?
というのが市役所の言い分のようです。
では、私の知人のシングルマザーは、どうして一部支給を受けることができているのでしょうか?
また、あなたの親御さんを扶養に入れるということも、考え方ではあってもいいでしょう。
下記の場合は、親御さんを扶養に入れることができるのです。

こうした、基準があります。
ただ、やはり支給のケースは、みなさんバラバラなので、役所の方に相談したほうがよいですね。
まとめ

シングルマザーの生活のお金で大切な家賃のために、実家に同居されることもあるでしょう。
母子家庭生活で実家同居となると、児童扶養手当がもらえない場合があるんですね。
それぞれのご家庭によって、もらえるケース、減額になるケースがあるので、しっかりご自身で役所に確認しましょう。
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