母子家庭生活はきつい。そして貯金もできないほど、苦しい生活。
そんな、悲惨な現実から、脱出する方法はあるのでしょうか?
私自身、節約すること、手当を受けることから、まず取り組みました。
お金を安定させるのって、使うお金を増やすか減らすしかないんですよね〜。
今回は、まず無駄に使ってしまっている、お金を節約し、手当で収入を増やすように心がけましょう。
母子家庭貯金できないのはきつい!悲惨な現実から脱出する方法!

母子家庭貯金できないから受けられる支援を知る
母子家庭には、国の援助により支給条件に該当していれば受けられる支援がいくつかあります。
母子家庭の家計の助けとなりますので、漏れがないようしっかり押さえておきましょう。
児童手当
児童手当とは、
子供の生活の安定と健全育成を目的とし、給付されている手当です。
すべての家庭が対象となり、
子供が0歳~中学卒業までの期間、養育者に支給されます。
児童扶養手当
児童扶養手当とは、
ひとり親家庭の子供に対して生活の安定と自立促進を目的とした手当です。
母子家庭および父子家庭が対象となり、
子供が0歳~18歳になるまで
支給要件に該当している場合のみ、養育者に支給されます。
他にも、母子家庭の住宅手当、医療費助成制度など
様々な支援制度が存在します。
しかし、地域によって受けられる支援が変わってきますので、
自治体に確認することが必要。
相談も受け付けてくれますので、受けられる支援制度は有効活用しましょう。
母子家庭の生活向上のための資格をとる
お仕事を探す際、資格を持っていると優遇されることがあります。
しかし、資格を取得するにはテキスト代や
受験料でかなり費用がかかってしまいますよね。
そこで、シングルマザーが
資格を取得する時に利用できる支援制度があることをご存じですか?
『母子家庭自立支援給付金』という、
母子家庭の経済的な自立を支援するために
国が自治体と協力し取り組んでいる就業支援があります。
母子家庭自立支援給付金には、
自立支援教育訓練給付金と高等職業訓練促進給付金等事業の二種類があり、
条件を満たすと以下の援助を受けられます。
自立支援教育訓練給付金
対象教育訓練を受講した際の経費の60%が支給される。(上限あり)
高等職業訓練促進給付金等事業
1年以上養成機関で修業する場合に、
修業期間中の生活・入学時の負担軽減のため、
高等職業訓練促進給付金・高等職業訓練終了支援給付金が支給される。
いくつか条件を満たさないと支給を受けられませんが、
通信講座や自宅のパソコンなどで受講できる
eラーニングもありますし、
看護師や介護福祉士、歯科衛生士などの資格を取得できる機会もあります。
興味がある職業分野のものを
受講・修行し、スキルアップに繋げてみてはいかがでしょうか。
母子家庭で貯金できるように節約を頑張る方法

シングルマザーは貯金できない時、節約が必須ですよね。
支払い+固定費+衣食住があればシングルマザーでもなんとかなります。
決して経験があるから言えるわけではありません。
子供がおもちゃを欲しいと言っても、月末がピンチで食費がなくても、なければないでなんとかなるんです。
私の場合は、数千円するおもちゃは、
段ボールや画用紙で高クオリティなものを時間をかけて作っていましたし、
子供はそれで十分喜んでくれていました。笑
動物園に行かなくても、お弁当を持って公園へ行けばはしゃいでいましたし、
時には実家に頼ることもありましたが、シングルマザーというだけでも助けてくれる人はいっぱいいます。
また、貯金のお金を生活費に回さないとやっていけない
というシングルマザーの方は多いでしょう。
貯められないものは仕方がない。
でもこの世の中で子供にとって、一番強くて一番頼りになる存在は「母」です。
やればできるという精神で、子供の給付金程度のお金は収入として増やしてみてはいかがでしょう。
自分への投資も貯金の第一歩!
シングルマザーで職業訓練所などへ行って資格を取る方も多いんです。
私の友人も看護師や介護士の資格を取り、収入を安定させていました。
シングルマザーは節約も必須。
ここからは具体的に考えられる節約方法をお伝えしますね。
家賃
賃貸アパート・持ち家で過ごされている方も多いでしょう。
近くに親御さんが住まわれている方は、実家にお世話になるのもオススメです。
単純に家賃の圧迫はすごい負担ですよね。
ただ、実家に住むことで世帯収入により得られる支援額が変わってくる場合がありますので確認が必要。
また、都道府県営の住宅抽選に申し込み入居することで家賃負担がグンと減ります。
私の住む自治体では、ひとり親は割と入りやすい軍に入りますが、子供の人数によって落選してしまうことがありました。
食費
育ち盛りの子供がいると栄養面が気になるし、何より美味しいものを食べさせてあげたいですよね。
お弁当を作るご家庭もあると思います。
1ヶ月の食費に当てられるお金を、1週間ごとに封筒に分けて買い物をすることを意識すると、やりくり上手になりますよ。
給食費は、自治体により免除(就学援助制度)が受けられるので確認・申請が必要。
光熱費・通信費
水道・ガス・電気料金は、できるだけ無駄のないようにすればいいでしょう。
うまく節約できればこの3種類で1万円以内におさめられますね。
ただ、暑さ・寒さに関しては我慢してはいけませんので、子供のために快適な環境を整えてあげてください。
携帯代はモバイル携帯が格安ですね。
通信料が気になる場合は、自宅にWiFiをつなげたり、持ち運びWiFiを購入するのもいいでしょう。
どちらにしても、これからの時代シングルマザーが充実した生活を送るために
必要なのはインターネットが絶対に必要。
インターネットがあることで、無駄な時間が節約できると言っていいでしょう。
それこそ、役所を往復する時間と労力が減ります。
医療費
突然の出費が手痛いですよね。
母子家庭はひとり親家庭医療費助成制度
これも自治体によって受けられる支援が違うかもしれませんが、手続きをしておきたい手当です。
子供だけではなく、お母さん自身の医療費も免除になることがあります。
被服費・日用品・美容費
近くのお店でもかなり安い洋服が手に入りますよね。ただ、子供の服は期間限定。
すぐ大きくなるし、汚れてしまうので数回で着れなくなることも多い。
どなたかにお下がりをもらったり、フリマで入手するのもいいでしょう。
そして、不要になったものは売る。
日用品・美容費は、インターネット無料サイトに登録しキャッシュバックできるものはするといいでしょう。
まとめ

母子家庭で貯金できずに、その日、その月の生活費をキツキツにしながら
生活している方も多いのではないでしょうか?
まずは、節約すること、手当をしっかりと受けることで、貯金を崩しすぎたり
辛い状況を少しでも和らげましょう。
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