【母子家庭】生活費は子供2人いるとどのくらい?仕事や年収を解説!


母子家庭での生活費は子供2人いるとどのくらいでしょうか?仕事や年収を解説します

シングルマザーの大変なところは、子供を一人で育てながら生活をして行かなければならない所。

シングルマザーになり母子家庭として子供2人と暮らしていくためには、どのくらい生活費が必要でしょうか?

また、皆さんはどんな仕事をして年収はどのくらいで生活しているのでしょうか。

シングルマザー生活で子供2人いるとどのくらいのお金が必要か?

一番多い平均的な生活費は10万~15万円。

これに母子手当を入れて毎月約15万~20万くらいで生活しているシングルマザーが多いですね。

この生活費は子供が小学生~中学くらいまで。

しかし、高校、大学と段々生活費は増えていくと聞きます。

クラブに入ったり、定期代が掛かったり、お小遣いや携帯が必要になったり・・と。

 

今最低限必要な生活費は、うちでギリギリ20万は必要です。

高校卒業と同時に母子手当も医療費の助成も無くなりますから本当にギリギリ。

そんな時にちょっとずつでも貯めて来た貯金って本当に大切になって来ますので、できる限り貯金するという気持ちや、資格などを取って仕事をステップアップするなど、子供が小さい時から将来を考えて対策をしていたほうがいいなと感じています。

 

ちなみに22万~25万収入があれば、国の大学の学生ローンは通ります。(カードローンなどが無い条件で、ですが)奨学金もOKです。

また母子手当は毎月の支給では無く、4月・8月・12月の年3回。

そのため毎月の生活費は自分の給与のみで回して行くという考えで、この母子手当は貯金できるならしておいた方がいいですよ。

思いがけない痛い出費は意外とあるものです。

例えば自転車を盗まれた、学校の必要教材が意外と高い、修学旅行費用、林間学校の費用、目が悪くてコンタクトレンズにしたいなど。

 

そんな時に慌てないように、貯金しておくクセをつけて置いておいた方がよさそうですね。

ケチケチするワケではありません。

ちょっとでも貯金するクセをつけておかないと、結構使ってしまうものなんです。チリも積もれば山となるという気持ちは持っておいて損はありません。

子供が大きくなって必要な時に、あの時・・と思ってもどうにもならないんです。

母子家庭生活で子供2人での生活費の内訳は?

母子家庭生活で子供2人と生活するにあたり、子供が小学生や中学までなら15万くらい。

そこから徐々に増え大学生なら25万くらいあればなんとかやっていけると言います。

子供がバイトをしてくれたりすると20万くらいでもいいかも。

 

ちなみに子供が高校生くらいからお金掛かるな・・と感じるようになって来ますね。

次に、子供2人だとどのくらいの生活費になるのかを見てみましょう。

生活費の費目としては、子ども1人のケースと変わりませんが、人数が増えるため金額が上がります

 

①家賃 6万円程度

②光熱費 2万円程度

人数が増えると、その分光熱費は上がることが普通です。

③携帯代 2万円程度(キッズ携帯含む)

子どもに携帯を与える場合、人数分の費用がかかります。

④食費 4万円程度

子どもの数が増えると、食費は上がります。よく食べる男の子が複数いると、食費をまかなうのが大変になります。

⑤日用品 5千円程度

⑥生命保険料 3千円程度(掛け捨て)

⑦ガソリン代 1万円程度(通勤で使用)

⑧給食費 9千円程度

給食費用は、子どもが2人だと2倍になります。

⑨美容院・化粧品など 5千円程度

⑩衣料費 5千円程度(年平均)

⑪交際費・レジャー費 1万5千円程度

レジャーの費用も、子どもの数が増えるとその分上がると考えるべきです。

⑫子供習い事 2万円程度

子どもが2人いたら、単純に習い事の費用も2倍になります。節約しても、2万円程度は必要になるでしょう。

子どもが2人いると、生活費の総額は20万円程度にはなります。

我が家は子供が1人なので、月18万円で生活できていたのですが、2人となると金額が少しあがりますね。

 

シングルマザーの仕事と収入はどのくらいなのでしょうか?

シングルマザーでなかなか仕事が無いと思っている人は多いのですが、みんなどんな仕事をしているのでしょうか?

雇用形態も正社員やパート、派遣社員などいろいろですが、生活できるだけの収入元さへあればどの形態でもやって行けるかなと感じます。

  • 事務系(一般事務、経理事務、医療事務など)
  • 介護・看護系(求人には困りませんよね。これから高齢化社会ですから)
  • 保育・美容系(元々資格を持っていた人に多い。シングルになって取るのは難しそう)
  • ドライバー系(免許があればできるが、体力がいる、運転好きならいいですよね)
  • パート掛け持ち系(正社員にこだわらず、できる仕事を掛け持ちスタイル)

 

母子家庭の平均年収が低い理由は、安定した収入を得られないため。

母子家庭ではパートタイムで働いている方が多く、仕事を持つご家庭は約80%、

パートやアルバイトで働いている方は約50%だと言われています。

それに比べて、父子家庭では約90%以上の世帯の方が仕事に就いており、パートで働いている方は約10%以下となっているようです。

つまり、父子家庭に比べて母子家庭は正社員として働く方が少ないために、平均年収が低いという現状になっているのです。

母子家庭の年収はひとり親になった経緯により異なります。

死別の場合:約450万円
離婚の場合:約275万円
生別の場合:約278万円
未婚の場合:約310万円
その他:約250万円

 

死別の場合に母子家庭の平均年収が高くなっているのでは、遺族年金や生命保険などの収入が加わるためだと考えられます。

就業別に平均年収の内訳を見てみると、

 

正規雇用の場合:約270万円
パート・アルバイトの場合:約125万円

何もない所から正社員になるのは本当に難しいです。でも何ができる?どうなりたい?と自分に問いかけて将来設計する限り、何もできなかった専業主婦でもパートからでも正社員の道は見えて来ます

まとめ

シングルマザーが母子家庭として子供2人を育てて行く場合の生活費は、多くの人が10万~15万くらいで切り盛りしていること。

高校、大学に進むに連れお金はもっと掛かり25万は見ておいた方が安心なのではないでしょうか。

収入も、仕事にもよりますが、とっても裕福だとは感じられませんね。

節約とお金を増やす方法が、重要になると感じますね。

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