シングルマザーで看護師を目指す方も増えてきました。
理由として、給料が高いということと、資格取得に補助があるということ。
私の友人にも、たくさん看護師のシングルマザーが多いことも確かです。
子供を自立させるまで、育てるためには十分なお金が必要ですね。
今回は、シングルマザーがなりたい職業の看護師になる方法と、資格所得のための資金補助の内容をお伝えします。
【母子家庭】看護師になりたいシングルマザーは多い?年収をあげる方法とは?

看護師を目指すシングルマザーが多い理由
シングルマザーは必要としている年収600万円。
シングルマザーが手に職をつけるお仕事のおすすめは看護師です。
介護福祉士は国家資格ですが、看護師よりも年収は低いですし、
調理師や簿記、医療事務の資格も役に立ちますが、安定度と収入で考えると、看護師が一番上。
安定度と収入、資格取得の難易度を考えると、看護師は最もコスパが良い資格と断言します。
シングルマザーに看護師の仕事をおすすめする理由は、一生食べるのに困らないから。
シングルマザーの中には、正社員の高いハードルに泣かされている人も多いと思います。
正社員になるのは本当に大変
でも、看護師なら正社員(常勤)になるのは、簡単です。
看護師なら、いくつになっても正社員になれます。
40代、50代で看護学校に入学して、3〜4年間学んで卒業をし、
それから正社員として働きだす人は年々増えています。
きっと、「この歳になって勉強なんて難しいわ」と考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、
「年齢は関係なく」いくつになっても、学ぶことはできるし、色々な経験をしているこそ、
勉強に励むことができる精神力があるのがシングルマザーの強さだと感じます。
看護師ならいくつになっても働けますし、しかも正社員として働くことができるので、
シングルマザーが今増えているそうです。
しかし、看護師もデメリットがあります。
収入の安定を考えると、夜勤をすることが必須
救急指定の病院勤務となれば、昼夜構わず患者さんは入院して来る、
急変時対応に追われて、仕事が終われば勉強会が待っています。
休日も外部の勉強会に勤務変更に泣きたいときも。
看護師になるのでれば、少し年収は少なくてもクリニックを選んだり、
施設勤務にすることで、ハードワークを避けることはできます。
看護師は女性が年収をあげるためには魅力的な資格でしょうが、働き方によって年収に変動があるようです。
シングルマザーが看護師になるために利用する制度

厚生労働省では、母子家庭の母又は父子家庭の父の経済的な自立を支援するため、
自治体と協力して就業支援に取り組んでいます。
シングルマザーの方は、就業経験が少ないといったことから、
生活を支えるための十分な収入を得ることが、難しい状況におかれている場合が多く、
また父子家庭においても所得の状況や就業の状況などから同様の難しさを抱える家庭もあるので、
「母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業」
を各都道府県・市・福祉事務所設置町村において実施してる状況です。
詳しいことは、お住まいの自治体の窓口にご相談いただけると詳しいことがわかります。
(制度を設けていない都道府県等に居住されている場合は、支給の対象となりませんのでご注意下さい。)
高等職業訓練促進給付金、高等職業訓練修了支援給付金
ひとり親家庭の親が、看護師や介護福祉士などの資格を取得するために、
2年以上養成機関に通う場合に支給されるお金です。
修行期間中の生活負担を軽減する目的となっています。
支給金額は、非課税世帯か課税世帯化かによって異なるので確認が必要ですね。
また、支給対象となる資格も都道府県によって異なる場合があり、
どの資格でもいいというわけではないので注意しましょう。
概要
母子家庭の母又は父子家庭の父が看護師や介護福祉士等の資格取得のため、
1年以上養成機関で修業する場合に、修業期間中の生活の負担軽減のために、
高等職業訓練促進給付金が支給されるとともに、入学時の負担軽減のため、
高等職業訓練修了支援給付金が支給されます。
対象者
母子家庭の母又は父子家庭の父であって、現に児童(20歳に満たない者)を扶養し、以下の要件を全て満たす方
- 児童扶養手当の支給を受けているか又は同等の所得水準にあること
- 養成機関において1年以上のカリキュラムを修業し、対象資格の取得が見込まれること
- 仕事または育児と修業の両立が困難であること※平成25年度入学者から父子家庭も対象
支給額・期間
高等職業訓練促進給付金
- 支給額
- 月額10万円 (市町村民税非課税世帯)
月額 7万5千円(市町村民税課税世帯) - 支給期間
- 修業期間の全期間(上限3年)
- ※平成30年度より、当該給付金の支給を受け、准看護師養成機関を卒業する者が、引き続き、 看護師の資格を取得するために養成機関で修業する場合には、通算3年分の給付金を支給。
- 高等職業訓練修了支援給付金
対象となる資格
高等職業訓練促進給付金等事業の対象となる資格は、就職の際に有利となるものであって、かつ法令の定めにより養成機関において1年以上のカリキュラムを修業することが必要とされている者について都道府県等の長が指定したものです。
(対象資格の例)
看護師、介護福祉士、保育士、歯科衛生士、理学療法士等
- 支給額
- 5万円(市町村民税非課税世帯)
2万5千円(市町村民税課税世帯)
まとめ

シングルマザーが年収をあげるために、看護師を目指す人は多くなりました。
支援制度をしっかりと使って、資格所得のために、前進してくださいね。
また、収入をあげる方法は、たくさんありますので、
どんどんお伝えしていきますね。
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