離婚が決まりそう、離婚がしたい、となった時に考えるのが、子供のこと。
シングルマザーになるとしたら、1人でどんな生活を想像するかと思います。
その時に、心配になるのがお金のこと。
仕事があるなしにも関わらず、1人で子供を養っていくとなると、不安も多くなるでしょう。
ここで、しっかり準備だったり、情報を集めておくことがとても大切。
今回は、離婚したシングルマザーが貧困にならないための解決方法を3つお伝えします。
離婚したシングルマザーが困ることは?貧困にならない3つの方法!
シングルマザーのメリットとお金の不安を解決
自分の時間は有限ですよね
子供の世話の他に夫の世話までしてたら、自分のやりたいことする時間がますます少なくなってしまいます。
一緒にいたくて居るなら良いですが、生活のために我慢してるだけなら離婚も積極的な生きる道となります。
生活コストを抑えて手当が満額もらえるように調整すれば、シングルマザー生活でも
収入の低い夫といるよりも豊かに暮らせます。
結論から言うと、様々な制度を利用して生活コストを下げれば、子連れ離婚しても十分生活は可能
夫婦で生活していた時よりも収入が減るため、支払わなければならない税金や保育料などの金額が減り、
収入を調整すれば手当も満額もらえるからです。
●所得125万以下で非課税世帯となる
●非課税世帯なら、市町村によっては保育料無料になる
●年収130万以下なら児童扶養手当を満額もらえる
●年収157万以下なら国民年金が全額免除になる
●実家に住むと世帯年収が上がるので注意
とはいえ、円満な結婚生活を送れるのならそれが子供にとっても一番とも感じます。
ただ、本当は別れたいけれど経済的な理由で踏み切れず、
我慢していると言う方も一定数いると思うので、離婚してシングルマザーになる心構えをお伝えします。
シングルマザーになるための心得

シングルマザーになり、夜も子供が寝てくれなかったため、寝不足で仕事へ行く日も多く、
子どもが病気がちだったため仕事に行けない時もありました。
保険も解約し家賃ももう払えないし、この生活は無理だと思って実家へ帰ることを選択することも。
我慢することや子どものために尽くしていくことが美徳だなんて日本の古臭い考えは捨ててもいいでしょう。
確かに自分の選択で離婚したけどそれには経緯があって周りからどう思われようといいんです。
孤独で無理をしていくことはむしろいけないこと。
頼れる人がいない場合は地域の子育て支援課へ言って愚痴ってもいいです。
ほんとにお金がなければ国が助けてくれます。
私も実際に児童センターや、病院で泣いたこともあります。
シングルマザーになったら手続きをして手当をもらう
シングルマザーになったら、必要な手続きを済ませて、国からの支援をもらう必要があります。
その一部をご紹介しますので、お住いの役場で詳細を聞きにいきましょう。
児童手当
あなたの住む市内では市内に住民登録があり、児童を監護し、かつ生計を同一にする父または母等で、
生計の中心者(家計においてより中心的な役割を果たしている方)が受給者となります。
父母に養育されていない児童の場合は、児童を監護し、かつ生計を維持している方が受給者となるそうです。
児童手当の対象者は児童手当の対象となるのは、
日本国内に住む0歳以上から中学卒業まで(15歳に到達してから最初の年度末(3月31日)まで)
この手当は母子家庭関係なく、お子さんがいる家庭に受給されるものです。
金額は子供の人数と年齢によって変わります。
(月額10000円〜15000円)所得による上限あり。
受給期間と申請が必要な方は
- 10月(6月分から9月分まで)
- 2月(10月分から1月分まで)
- 6月(2月分から5月分まで)
受給資格は
- 出生などにより、新たに児童を養育する方
- 既に受給していて、出生などにより養育する児童が増えた方
- 他の市町村で既に受給していて、その土地に転入された方
※ 児童手当は申請の翌月分から支給開始です。遡って手当を受けることはできません。
必要な書類がそろわなくても、窓口のに申請においでください。
また、出生日または前住所地に届出した転出予定日の翌日から起算して15日以内に申請すれば、
出生日または転出予定日の翌月から支給されます。
児童扶養手当
父親または母親のいない家庭や、父親または母親が一定の障害の状況にある家庭のお子さんの母親または父親、
父母に代わって養育している方に手当を支給しています。
現在は、父子家庭も対象になりました(それよりも前は、主に母子家庭が対象)
自立の促進を目的とした手当です。
児童数、所得により金額が変わりますが、全額支給だと40000円以上いただけます。
支給回数や・正確な金額はしっかり調べておきましょう。
受給資格は、
次のいずれかに該当するお子さん(18歳になった年の年度末まで)、
または障害があるお子さん(20歳未満)を養育している母親・父親、または養育者
- 父母が離婚したお子さん
- 父親または母親が死亡したお子さん
- 父親または母親に一定基準以上の重度の障害があるお子さん
- 父親または母親の生死が明らかでないお子さん
- 父親または母親が一年以上遺棄しているお子さん
- 父親または母親が裁判所からのDV保護命令を受けたお子さん
- 父親または母親が一年以上拘禁されているお子さん
- 母親が婚姻によらないで懐胎したお子さん
特別児童扶養手当
精神又は身体に障害を有する20歳未満の児童の福祉増進を図ることを目的として、
その児童の保護者に対して支給される国の手当です。
1級と2級があり金額が違います。
ひとり親家族等医療費助成制度
お母さん又はお子さんが医療機関を受診した場合の医療費の一部負担金を県と市町村で助成する制度です。(父子家庭にも該当します)
18歳年度未満末の児童で生活保護を受けていない家庭に対象となるようです。
養育費
この養育費は、あなたがお子さんの父親と、取り決めをしてもらうお金になります。
手続きの仕方としては
離婚するときに離婚公正証書を作成します。
離婚公正証書を作成することで、月額の養育費金額を明確に決め、
支払われない場合には財産を差し押さえることができるという証明ができます。
そんなに簡単に取れるのかな?
最初は少し大変ですが、この先10年以上先の収入を考えると絶対今頑張ると全く生活が変わりますよ。
協議離婚の場合は、直接公正役場というところに相談に行きましょう。
また、離婚するわけですから話し合いが成立しにくい状況だったり、
元ご主人が理解してくれなかったりといった感情を左右されることが沢山でてくると思います。
どうせ不払いになるんでしょう?と思うかもしれません。
だからこそ公正証書を作成するんです。
元ご主人が、養育費を支払いたくないから子どもの親権をとるとか、
養育費なんて支払わない、と言っているならば、夫は情報が不足している、知識がないことの現れです。
まとめ

離婚してシングルマザーになると思うと、お金に不安がでてくるでしょう。
離婚前に準備をすることはとても大切。
しっかり、生活の基盤を立てられるように、情報を集めておきましょう。
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